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Uターンして開業!〜カレーの吉田屋の歩み〜

2018年4月26日、市役所から徒歩2分という高梁の街中にスープカレーのお店がオープンした。
今年で1周年を迎えた「カレーの吉田屋」を開業したのは高梁市出身の吉田充宏さん。
吉田さんは北海道でスープカレーの修行を積み、Uターンして高梁へ戻ってきた。

高梁市の中心部の商店街に近い場所でカレー屋さんをオープン

吉田さんにカレー屋を開業した理由を尋ねてみると、
「カレーとは決めていなかったんですが、飲食店を開業したいという思いは昔から持っていました。ただ、自身で飲食店ができるかという不安も大きくありました。
実際に自分でできるのか、、、それを見極めるために外に出ることを決意したんです。
都会よりも地方のが面白いと思ったことと、北海道だったら美味しい物も多いイメージがあったので、北海道へ行くことを決めました。」

高梁市にUターンして開業した吉田充宏さん

北海道で初めてスープカレーのお店に入ったのは約10年前のこと。
「高梁にはスープカレーも無いし、良いかも」と感じ、本場のお店での修行をスタートした。
「元々40歳を迎えるタイミングで独立しようと考えていたので、それまでの8〜9年間修行して技術を習得しました。」

吉田さんの作るスープカレー。1から作るこだわりの一品

吉田さんは高梁市出身ということもあり、親戚の店舗物件が空いている状態だったので、そこをリフォームしてカレー屋さんへと変身させた。
外観は蔵っぽいイメージを残しつつ、自身で作った屋根付き掲示板を活用してメニューを表示している。

DIYで作った掲示板を置き、お店の入り口をわかりやすくしている。

「スープカレーもルーカレーも基本的に1から作り上げてます。カレーの元を作るために2〜3日かけ、さらにたっぷりの野菜を使ったブイヨンも12時間煮込んでいます。」
ひとつひとつ手間暇かけて提供することがこだわりだが、それだけではない。
「野菜を含め、材料にはできるだけ地元のものを使うことにもこだわっています。

注文を受けてから一つ一つ丁寧に仕上げた一品

「七草農園」さんの野菜はちょこっと高級で美味しいんですよ。数多くの野菜を手がけてて扱い方法もよく知っており、要望に応じた野菜を準備してくれるんです。七草農園の石橋君も毎回納品に来てくれ、意見を交わして野菜のことを教えてくれるのが本当にありがたいんです。
他にも美味しいトマトを作っているところも見つけたんですよ!」と地元の食材も幅広く使用している。
七草農園の石橋さんも高梁へ来た移住者であり、吉田さんが出会ったきっかけは高梁市内で開催した移住者交流会だった。イベントで意気投合したことで、野菜を仕入れるという繋がりが生まれている。

カレーのトッピングに七草農園さんの野菜を使用

Q: お店をしていてやりがいを感じる部分は?
「常連さんが来てくれることが嬉しいですね。あと、図書館に来た人がうちまで足を運んで来てくれたりと遠方からでも来てくれる人がいるのでそこもやりがいに感じています。」

Q: Uターンしての開業ですが、開業前のイメージと開業してからのギャップはありましたか?
「元々昼食勝負として考えていたし、お店の規模も7席なので提供できる量もイメージできていました。実際に昼食目当てで来てくれる方も多く、想定していた形で昼食の勝負ができています。ギャップがあったとすれば持ち帰りの注文が予想よりも少ないな〜、という印象です。
昼メインではありますが、夜も開けているし、最近はお酒の提供もできるように考えているところです」。

最後に飲食店を考えている方に向けた一言をいただきました。
「高梁は土地柄的に市街地から離れるとどうしても車が必要になります。駅からの集客も考えると市街地の方でお店を開くことがオススメですね。夜も開けるならちょっとでも飲める方がいいと思うし、お酒の提供も含めて市街地での物件探しが良いのではと思います。」

野菜たっぷりのカレーうどんも選択できる

これからの暑い時期にはラッシーもオススメ

快く取材を受けてくださった吉田さんの経営している「カレーの吉田屋」は備中高梁駅から徒歩5分と好立地。
こだわりの詰まった美味しいスープカレーが食べられるのでぜひ足を運んでみてください。


<お店情報>
【カレーの吉田屋】
岡山県高梁市栄町1955-25
Tel: 0866-21-3077
備中高梁駅から徒歩約5分
高梁市役所から徒歩約2分
お持ち帰りもできます。詳しくはお店へ直接お問い合わせください。