6月18日(土)、高梁市栄町商店街で毎年恒例となっている「わくわく子どもフェスタ21」が開催された。
市内の子どもたちに楽しんでもらうことを目的に、商店街内を歩行者天国にして開催され、市内の各団体が運営するオリジナリティあふれるコーナーで多くの子どもたちが楽しんだ。
チラシに記載された「つくる!あそぶ!たべる!みる・きく!たのしむ!」の文句通り、飲食店だけでなく、木工、竹でできたやぐら登りなど、体験コーナーも充実。また、金額面でも100円を切るコーナー、無料体験コーナーなどが多数あり、子どもたちが長く楽しめるように工夫されている。
また、出店者は大人だけとは限らず、市内スポーツ少年団、学校、ボーイ・ガールスカウトなどは子どもたちが店頭に立って販売を担当。ただ楽しむだけでなく、貴重な体験となりそうだ。
同イベントに遊びに来た母子に聞いてみた。
-どうしてイベントに?
母「市内の子どもがたくさん来ると聞いて。初めて来たが人数が多くて驚いた」
子「体験や食べ物があっておもしろそうだった」
-実際に来てみてどうですか?
母「こんなに子どもがいるなんて知らなかった。子どもの減少が問題になっているが、元気な高梁の底力が感じられた」
子「たのしい。友だちも来ていた。いろいろほしいものが買えた」
母「子どものお小遣いの範囲で買えるのが嬉しい。また手作り体験コーナーも良い経験ができたようでとてもうれしがっていた」
-また来年も来たいですか?
母「また来たい。子どもが楽しめるイベントには積極的に出たい」
子「来たい」
親子で楽しめるわくわく子どもフェスタ21。来年も楽しいイベントが開催されることを期待したい。