いよいよ9月より「備中田舎カレッジin高梁」が開校する。
それは地域を元気にしたいけど、何から始めたらいいんだろう?
空いた時間で何か新しいことを始めたいな~
といったモヤっとした気持ちを解消する事ができる全4回のセミナーなのです。※女性と書いているが、男性もOK
今までも「いかさ田舎カレッジ」や「津山たかくら塾」など各地で開催され、地域で活躍する受講生を生み出している。
この講座が、なんと高梁で開催されるということで紹介したい。
各地で塾長を務め、今回の高梁でも塾長を務めるのが「尾野寛明」さん。
自称、ただの古本屋と言っているが、AERAの日本を立て直す100人に選ばれるなど地域プロデューサーとして全国を飛び回っている。
など様々な肩書を持たれています。
本業は古本屋ということですが、この古本屋は島根県の川本町という人口3500人の過疎地域にあるんです。
そんな所で、商売は成り立つの??と思いませんか?
しかも田舎で需要の少ない専門書を中心に15万冊以上の本を取り扱っているんです。
いったい誰が買うんだろう・・・
勘の良い方ならもう気づいているかもしてませんが、ネット時代のこのご時世、パソコンひとつあればどこでも商売ができる。
田舎で起業ポイント「ネットがあればどこでも商売ができる」
ヤマトと郵便局は全国どこでも集荷に来てくれる。
もともと東京の学生時代に古本屋を起業していた尾野さん、卒論の研究で訪れた島根県川本町に縁あって、2006年に移転。
東京に比べ、田舎には意外なメリットがあった。それは家賃の安さだ。
現在の倉庫の家賃は月7万円。家賃は東京の100分の1で1冊の保管コストは1か月1円とのこと。
動きが悪い専門書でも安心して保管でき、ゆっくり購入者を待つことが出来る。
東京の100分の1と言うことは、東京の1冊分の保管コストが川本町では100冊おける事になる。
田舎で起業ポイント「家賃が安い、保管が楽」
2014年には障がい者雇用部門が分社化し、島根県で28番目の就労継続支援A型事業所として認可され、地域の雇用にも繋がっている。
尾野さんの紹介はコチラのサイトが詳しく書かれています。
都会と田舎の通訳でありたい
そんな尾野さんの後に続け!!本題の備中田舎カレッジ!!のご紹介☆
連続する四回のセミナーを受講し、尾野さんの絶妙なツッコミを受けながら、ビジョンを生み出していくセミナーです。
9月18日(金)高梁市松原町
メイン講師 和田瑞穂氏
ゲストスピーカー藤田泉氏
10月15日(木)高梁市宇治町
メイン講師 矢田朋子氏
ゲストスピーカー:曽宮彩氏
11月19日(木曜日)
メイン講師:星島郁洋氏
ゲストスピーカー:佐藤拓也氏
※時間は、いずれも10時~15時
各地域で突っ走っている3名の講師を招き、アドバイスを受けながら自分のやりたいことを3回のセミナーで考えだします。
そして、12月18日(金)高梁市内で発表。
自分の意見を発表することで、実現の可能性がグッと高まります。
そして、聴講者が応援者になり、実現の為のいい話がきっと来るでしょう(^^)
申込期限は9月4日まで 急げ~(受講料5000円)