見事な町並みが残る吹屋ふるさと村
そのシンボル的存在が「吹屋小学校」です。
残念ながら平成24年3月末まで現役最古の木造校舎として使用していましたが、廃校となってしましました。
しかし、廃校になっても建造物として貴重な小学校を見に、全国から多くの観光客が訪れています。
吹屋の学び舎は、吹屋の観光スポットとして慕われるようになりました。
しかししかし、老朽化により、このたび改修工事が行われることに・・・
改修の目処は平成32年度・・・今から約5年。
あまりにも長い。それまでは足場に覆われ、とても観れるような状態じゃない。
観光にもダメージがありそうです。5年後に期待。
さあ、そんな大変な吹屋小学校ですが、この度保存修理現場の公開という催しが始まりました。
【第1回 修理現場公開】(平成28年3月5日)
公 開 日 平成28年3月5日(土) ※雨天の場合は中止します。
公開時間 10:00~15:00(15分ごと)
公開回数 20回(1回25名程度) ※当日、旧吹屋小学校にて整理券を配布します。
【内 容】
屋根の状況について、屋根瓦の撤去前の状況を見学することができます。
【第2回 修理現場公開】(平成28年3月26日)
公 開 日 平成28年3月26日(土)
公開時間 10:00~15:00(15分ごと)
公開回数 20回(1回25名程度) ※当日、旧吹屋小学校にて整理券を配布します。
【内 容】
屋根の解体状況、瓦の撤去後の状況を見学することができます。
※小学校横の駐車スペースは工事資材置場となっていますので、吹屋の町並みの駐車スペースをご利用下さい。
まるで姫路城の様な取り組み、今後も定期的に実施するとのことです。
小学校の中身、いったいどうなっているんだろう。
こんなチャンスは滅多にないと言うことで、混雑が予想されますー
話は変わりまして、小学校の話。
過疎・高齢化によって廃校のニュースも珍しくなくなってきました。
下の図は高梁市内の小学校の生徒数です。子どもの数が減ってきています。
子どもたちには伸び伸びと学んで欲しいものです。小学校が無くなると、やっぱり寂しい。
http://www.city.takahashi.okayama.jp/soshiki/38/fukiya-school-koukai.html 吹屋小学校修理