高梁自然公園キャンプ場で小さい春見ぃつけた!

2018年3月某日。
この日は空気は冷たいものの、天気は晴れわたっていた。
冬の寒気を抜け、気温も上昇しつつある。
暖かくなってくると、春の気配を感じたい!と思い、高梁自然公園キャンプ場へと向かった。

高梁自然公園キャンプ場は落合町にあり、市街地から15分ほどで行くことができるアクセスのしやすい場所。
落合町阿部にある信号を曲がり、看板に従って車を走らせると公園の入り口が見えてくる。

看板たちを目印に進む

到着すると、すぐにウグイスの声が聞こえた。
春だなぁと感じる。
この駐車場の近くに案内所や遊具のある公園がある。
この公園では子供連れの家族が来て、自然の中でのびのびと遊んでいる。

のびのび遊べる公園 車や人にぶつかる心配もない

案内所もあるが稼働は季節によるようだ。

案内所に利用案内がある

公園内に足を向けるとすぐ正面に大きな新城池が見える。
池にはコイが多く、近づくと寄ってくる。

新城池

寄ってくるコイ。人に慣れてるんだろうな〜

池から右手にキャンプ場があり、バンガローが立ち並ぶ。
天気がいい日に自然の中でバーベキューすると気持ちが良さそうだ。

池のほとりのバンガロー

池の周囲やその奥に向けて遊歩道が整備されている。
四季の森や見晴台、八丈岩など自然が作り出した景色を見て回ることができる。
歩きやすいので森林浴にももってこいの場所だ。

公園内マップ

こんな感じの道を歩いていく

春らしいものはないかな〜と歩いていると、
いたいた!
トリデ岩の付近の日当たりがいい場所でチョウが飛翔を始めていた。
チョウの仲間には成虫で冬眠する種類もいて、暖かくなるとすぐに飛び回り始める。
この日見つけたのもその仲間ですね。
止まったところにそ〜っと近づいてパシャり。

ヒオドシチョウかな

2匹目はハネを開いてくれた。後ろのハネは鳥につつかれたのかな〜

この他にもテングチョウやナナホシテントウも発見しながら進んで行く。
道の脇には倒木もあり、少し割ってみると、中にはムカデやクモなどがまだ冬眠していた。
「まだ起こさないでよう」
と言っているかのように奥へと潜っていった。
写真も撮ったが、見た目の良いものではないので自主規制。。。
この子達の目覚めの時期はもう少し先かな。

この日は新城池の周囲をぐるっと、深山八丈岩〜トリデ跡〜キャンプ場〜見晴台と散策した。
春に向かって変わりゆく自然に触れて心も体もリフレッシュ。
やはり自然の中は気持ちがいいです。
春だけでなく、深緑の夏山や秋には紅葉が見れる場所なので、どの季節も森林浴にはオススメスポットです。

高梁自然公園については高梁市のHPにも載っています。
キャンプ場を利用したい方はこちらもご覧ください。
http://www.city.takahashi.okayama.jp/soshiki/8/takahashisizennkouenn.html

記事・取材:新田涼平