先日開催された成羽愛宕大花火。
その最大の特徴は住民総出の手づくり花火だということだ。
数字上は2000発の花火大会で、花火の数だけで言えば岡山県内の花火大会でも下の方であるが、数字からは見えてこない仕掛け花火に取り組む地域の姿があった。
■7/6(月) 愛宕花火実行委員会
■7/15(水) 仕掛け花火下絵書き
■7/20(月) 木枠制作
■7/24(金) 火薬取り付け
■7/25(土) 当日午前 愛宕神社を花火会場へ移動
■当日午後 型枠設置
■午後5時 最終設置完了
■午後八時 花火スタート
流星奉行の合図で花火点火
■花火終了~夜中
地元総出で行われる花火大会。過ぎてみれば一瞬だけれども、自分たちで作り上げた仕掛け花火がキレイに燃えているのを見ると、炎天下での作業の疲れが一瞬で吹き飛ぶ。
この数秒の感動とお客さんの笑顔のために、来年も成羽の人達は花火に汗を流す。