前回の記事でたかはし移住コンシェルジュの自己紹介をさせていただきました。
今回はたかはし移住コンシェルジュがどんな仕事をしているのか、１日の活動について紹介します。
たかはし移住コンシェルジュは高梁市と連携して移住のサポートをさせていただいています。
そのため、市役所の担当課（住もうよ高梁推進課）と連携・情報共有をできるように週2日（月・金）は市役所の窓口へ常駐しています。
窓口へ直接お越しいただいた方のご相談にも対応しています。
移住の相談はお気軽にご連絡をください
市役所では移住のお問い合わせをいただいている方の現地案内に向けた調整を主にしています。
調整の内容は、①空き家の所有者さんへの連絡、②地元の人や先輩移住者を訪問するためのアポイント取り、③見学しておくべきスポットの選定、④生活圏（買い物や病院などの場所）を確認するためのルート選定、などです。
ご案内自体は希望者に合わせたオーダーメイド形式なので調整する内容は十人十色です。
ご希望の見学内容を細かくお聞きして案内プランをスケジューリングさせていただきます。
お問い合わせいただいた際にはこのような形でスケジュールを作成します
これまでにあった見学希望内容の事例です。
○仕事の都合があり土日しか見学に行けないので土日で組みたい。
→ご希望の休日にお越しいただきました。（※土日、祝日をご希望の場合は事前にご予約ください）
○空き家バンクの物件見学とそこから買い物や学校への距離や道を知りたい。
→物件（数件）の見学に加え、それぞれの学校区の小中学校のルートや買い物、病院の場所などの生活圏の紹介をしました。
○農業に興味がある。作目が決まっていないので独立可能な作目と地域を見たい。
→農林課等の関係部署と連携し、農家さんを訪問して畑を見学や農業に対する気持ちや姿勢、始め方等をお聞きしました。
○古民家を改修してお店をしている人の話を聞きたい。
→高梁市内で古民家を改修したカフェやゲストハウスを訪問してお話を聞きました。
○移住する際には新しく仕事を探す必要があるので協力してほしい。
→希望職種をヒアリングした上で見合う会社を訪問し、会社説明や求人情報を聞きます。農業法人や介護施設、求人を出している農家さん等もあります。
これらのように、できる限りご希望に沿った形でご案内のプランの作成をさせていただいていますので些細なことでもお知らせくださいね。
空き家の訪問見学
農家さん訪問見学
市役所にいない日には見学希望者の現地案内へ動いていたり、空き家物件の掘り起こしのために地域の市役所出先機関を訪問して情報収集をしていたり、移住したての方を訪問して近況をヒアリングしたりと様々な動きをしています。
以上のような形で移住を希望されている方のサポートをさせていただいています。
市役所にいない日でも電話やメールでのご相談は可能ですのでご連絡くださいね。
次回は高梁市空き家情報バンクに登録されている物件の見学への流れについてご説明する予定です。
空き家バンクへのお問い合わせや見学に興味のある方はぜひそちらもご覧ください。
