イベント参加者募集中!

移住案内させてもらいました!

こんにちは!立秋を迎えましたが、まだまだ夏日が続き汗ダラダラな山縣です。
新型コロナウイルスの第7波が猛威を震っていますが、高梁市では感染防止の対策を行なった上で、移住案内を継続してさせていただいています。

今回は関東から移住を検討してくれている方を案内させていただきました。
「移住コンシェルジュって具体的になにする人?」「移住案内ってどんなことするの?」と、なかなかイメージが伝わりにくいかなと思いましたので、今回は実際させていただいた移住案内の内容について紹介させていただき、少しでもどんなことをしているのかをお伝えできればなと思います。掲載する写真は移住希望者の方に了承を得ています。ご協力ありがとうございます!!

今回は土日を利用して一泊二日で高梁に来られるとのことで、2日間まるっと案内させていただきました。
移住案内は高梁に来られる前から始まります。
高梁に来られる前に
・どんなところを見たい?
・田舎暮らしのイメージは?(ポツンと一軒家?利便性のいいほどよい田舎?)
・見てみたい空き家バンク物件は?
・そもそも移住したいきっかけや理由は?
・就職について相談したいことはある?
・何人で移住?
などなど電話やメールでヒアリングし、高梁市の中でもどの地域を案内しようか、誰に会ってもらおうか、などなど来られた時の行程を考えていきます。

そして移住相談者のイメージに近い地域の方、移住先輩者に連絡し、交流してもらうよう調整します。

今回は一泊二日とのことで、駅周辺の宿泊施設を紹介し、年間4泊使える「お試し暮らし制度」について説明し、1泊4000円の宿泊補助についても情報提供させていただきました。

高梁市お試し暮らし制度についてはコチラ

今回は高梁市に3箇所ある1日〜最長1年間住める「お試し住居」の見学を希望されたので、宇治町と有漢町のお試し住居をメインに案内させていただきました。


宇治町では地元の市民センターのセンター長に同行してもらい、お試し住居の条件や制度について説明を受け、その後「元地域おこし協力隊」の方がされているカフェにお邪魔し、実際に住んでみての感想や理想と現実のギャップ、高梁市で仕事するにはなどなど、現実的な意見を聞かせてもらえました。

宇治町の古民家カフェ「茶蔵〜SAKURA」の赤紫蘇ジュース

その後はその周辺の地域の特性や、考えられる自然災害などについても、「住む」目線での案内をさせていただきました。

2日目は有漢町のお試し住居を地元のサポート団体NPO夢風車の方に同行してもらい案内しました。
有漢町も宇治町と同じで、地元の移住サポート団体により、お試し住居の管理がされているので、中はとてもきれいで今すぐ住める状況が保たれています。
有漢では実際にお試し住居を利用されている県外から移住された「先輩利用者」の方に話を聞かせてもらい、実際の住み心地などについて話を聞くことができ、より住むイメージがもてたかなと思います。

そのまま、有漢でも関東から移住されて古民家を改装した「風風〜ふうふう〜」というカフェにお邪魔し、関東から西日本に移住して感じた違いや思いについて話を伺いました。

この風風では、たまたま地元の方が岡山の旬な果物「清水白桃」がたくさん採れたからと持ってきてくれたので、せっかくならと岡山が誇る白桃の味を堪能してもらいました。
「桃の一番美味しい食べ方はワイルドに丸かじり!」ということで、初めての清水白桃を丸かじりさせてもらい、その美味しさにびっくりされていました。あのあま〜い匂いとジューシーな味が堪らないんですよね〜☺️

いい笑顔!!

移住後は畑をしたいそうなので、農家でもある石橋さんに高梁市での畑の特性について説明を受け、「農」についても具体的なイメージを持って帰ることができました。
その後は吹屋ふるさと村にて、「現役 地域おこし協力隊の矢動丸さん」に地域おこし協力隊として生活することについての実体験について話をしていただき、地域おこし協力隊という働き方、活躍の仕方について学ばせていただきました。



今回の移住案内をするにあたって私が移住コンシェルジュとして意識したことは「リアルな高梁を見せる」でした。
観光案内だと、高梁の良いところをたくさん案内するのですが、移住となると、高梁の不便なところ、まだまだ発展途上な部分をみてもらわないと「納得した移住」にはつながらないと思っております。
そのため「夢物語」のような高梁市を案内するのではなく、実際に住んでみるというのはこういうことだ!と移住希望者が五感を使って実感・体感できるような案内をしたいなと思います☺️

もちろん、観光メインで!という方はそれに合わせた案内もさせていただきますので、ぜひ移住コンシェルジュの山縣に気軽に相談ください☺️


長くなりましたが、高梁市の移住案内についてお伝えさせていただきました!
今回の案内に協力していただいた高梁市の皆様、写真掲載に承諾いただいたMさん、ありがとうございました!!

暑い夏にも負けず精力的に活動している山縣でした!!

移住コンシェルジュ連絡先
TEL:080-4614-0285
メール:iju.takahashi@gmail.com