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高梁市とこんな関わり方もアリ!?

こんにちは、移住コンシェルジュの山縣です。
高梁市名産のトマトやぶどうの作業も本格化し、農家さんたちは朝から晩まで圃場(農作物を育てる場所)でトマトやぶどうと向き合っています。

そんな農業が盛んな高梁市と県外の人がどう繋がっているのかということについて今回は紹介させていただきます。
よく地方と都会住み人との関わり方で「関係人口」という言葉を耳にするかと思います。

●関係人口とは 総務省HPより
「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。
地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

このように、移住された人でも観光に来られた方でもない、高梁市に関わってくれる人が増えることで、高梁市にとっても「関わってくれた人」にとっても良い化学反応が起こるんだろうなと思っています。

そこで今回は高梁市における「関係人口」として関わってくれている一つの事例をご紹介し、みなさんにもぜひ高梁に関わる人になってみようかなと興味をもってもらえたら嬉しいです。

●関係人口ビトの紹介

・あやちゃん
オーストラリア育ちで、現在は東京在住。もうすぐ二十歳を迎えるフリーのプロスポーツカメラマンとして国内外で活躍する笑顔が素敵っ子。

・あいちゃん
関東の大学に通う4年生で、フィルムカメラで素敵な写真を撮るのが得意。卒業後の就職や自分の在り方に常に前向きに考えているメガネ男子。

あやちゃんもあいちゃんも、高梁市に親戚はおらず、友人知人の紹介で高梁市に来たことが関わり始めたきっかけだったそうです。
今回は高梁市の備中町で脱サラしてぶどう農家として活躍している「赤迫農園」を訪れ、ぶどう農家のお手伝いをしていました。あいちゃんもあやちゃんも赤迫さんを訪れるのはこれが初めてではなく、何度もお手伝いに来ているそうです。

👇真剣にぶどうの作業をするあやちゃんとあいちゃん👇

2人ともぶどう農家を目指しているわけではないですが、高梁市の赤迫さんや高校時代の友人のところにきて、都会では体験するのが難しい自然との触れ合いやぶどう農家としての生き方などを体感することで「非日常的な体験」を得てリフレッシュしているそうです。もちろん、高梁市という場所にも興味があるかと思いますが、何よりも「赤迫さんに会いに行く」「移住した高校の友人に会いに行く」という「どこ」ではなく「誰に」が目的になっているのがいいなと感じました。

お店選びする時などにもちろん味も大事ですが、お店のスタッフや店長さんに共感し「この人が作る料理だから食べたい」というようにお店にしろ、市町村にしろ、結局は「ヒト」が大事なんだなとあやちゃんやあいちゃんと話していて強く感じました。

もちろん定住してくれる「移住」も勧めていきたいですが、この2人のように高梁市に多種多様な形で関わってくれる「関係人口」も増やしていきたいなと思っています。

高梁市にはまだまだ私も気づけていない「関わってくれている人」がたくさんいらっしゃると思います。
今後も高梁市の魅力の一つである「ヒト」を通じて関係が広がっている事例を紹介していきます。

「こんな形でも高梁に関われるんだ」「高梁市の魅力的なヒトを紹介してほしい!」など少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!いつでもお問い合わせお待ちしております☺️
高梁ならでは!を案内させていただきます☺️

最後まで読んでいただきありがとうございます。


最後に取材にご協力いただいたあやちゃん、あいちゃん、赤迫農園の赤迫さん、昨年移住されたミナミくん、ありがとうございました。感謝申し上げます。

山縣でした!