最近は農業に関わるお問い合わせが増えています。
農業に関わるといっても内容は様々で、ご自身の理想の生活に合った農との関わり検討する方が多いです。
例えば、
○就農して農業一本で生活をしたい。
○家族で食べれるように家庭菜園的な農業をやりたい。
○自ら独立は考えていないが、農業に関わる仕事(農業法人等)に従事したい。
といったお問い合わせです。
高梁市で新規に就農する場合は、国と岡山県の制度に沿った研修制度があります。
高梁市ではぶどうとトマトが研修の対象作目となっているため、そのどちらかの研修を受け、ぶどう農家・トマト農家として就農していきます。
(研修制度には対象要件もあります。詳しくはお問い合わせください。)
今回の記事では就農相談・候補地の調査をしていく上でのサポート内容を中心に紹介します。
就農に関してのご相談時に「就農に興味がある」という旨をお知らせください。
高梁市では関係する部署と連携していきます。
『就農時に関係する部署』
①高梁市役所 農林課「就農サポート・補助金関連窓口」
②岡山県 備中県民局 備北広域農業普及指導センター「就農サポート・農業関連の相談窓口」
③高梁市住もうよ高梁推進課「空き家情報バンク制度・移住時の相談窓口」
関係する部署と連携して相談させていただきます。
農業を目指す場合は現地を実際に見る必要があります。
そのご案内プランを作成させていただき、関係部署と連携してご案内します。
プラン内容は主にぶどう就農コースもしくはトマト就農コースです。
現地を見学するだけでなく、研修を受け入れてくださる農家さんも訪問します。
いざ研修を受ける際にはお師匠さんになる方です。
お師匠さんの畑を見ながら研修の流れや年間スケジュールなど具体的なお話を聞きます。
お師匠さんに顔を知っていただけることもポイントです。
都合がよければ先輩就農者にもお会いし、移住後の生活や研修・就農時の苦労話、農家となって感じたギャップ等のお話を聞くことも可能です。
就農したみなさんのリアルな実体験を聞くことでイメージもより具体的に!
また、複数の研修受け入れ地域を見学することでどの地域で生活をしながら就農するのかを選択できるようにします。
見学を終え、検討を重ねて作目と地域が決まると研修制度(体験研修・実務研修)へと移ります。
年度内に前期募集と後期募集がありますので、相談の時期によってどちらに該当するかを確認し、進めていきます。
関係部署と相談しながら進めていけるので安心して準備をしていけます。
このような流れで研修制度を受け、就農していけます。
就農者向けの制度も様々ありますので、詳しくはお問い合わせくださいね。
作目がまだ決まっていない場合は見学の際にぶどう・トマト両方のコースを組むことも可能です。
就農に興味のある方はぜひお声がけください。
また、就農でなくても農業に関連するご相談も大丈夫です。
お気軽にお問い合わせくださいね